オーガニックコスメの基準とは?

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2001年に日本で初めて「オーガニックコスメ」という言葉が公になってから、あっという間に浸透し、今ではすっかり定着しました。
日本でも多くのメーカーがオーガニックコスメを製造し、その品質は世界でも少しずつ認められるようになってきています。
そんなオーガニックコスメですが、実は日本ではまだ国が明確に定めた基準がありません。
それでは国産オーガニックコスメのメーカーは、どのような基準を元に製造しているのでしょうか。

◆日本のオーガニックコスメの現状

国が定めた基準がないということは、「ケミカルな成分ばかりだけど1%だけオーガニック成分」の化粧品をオーガニックコスメと呼んでも、罰せられることはありません。
また、製造過程でどのくらいケミカルな成分を使っているかも、メーカーが表示しない限り、消費者にはわかりません。
メーカー側としても、きちんとオーガニックコスメを製造しているのに、疑われては困ってしまいますよね。
ですから、メーカーの何割かは信頼を得るため、国際的な認証機関などの認証を受けています。
日本はオーガニックコスメ先進国とも言えます。
何でそんなことが言えるかといえば、天然成分100%のオーガニックコスメをほぼフルアイテム製造したのは、日本が初めてだったからです。
それまでは、”ファンデーションやアイライナーなどを合成成分なしで製造するのは不可能”と言われてきました。
そんな中、不可能を可能にしたのが、なんと日本のオーガニックコスメの製造技術なんです。
だから、製造技術は世界トップクラスを誇ることが出来るようになった、つまり、オーガニックコスメ先進国というのも納得ですよね。

◆日本オーガニックコスメ協会とは

世界トップクラスを誇る製造技術のある日本で、消費者の立場から天然成分100%のオーガニックコスメ基準を普及しているのが「日本オーガニックコスメ協会」です。
天然成分100%にこだわり、石油系合成成分の使用を一切認めないという厳しい基準を掲げています。
そんな「JOCA推奨品基準」をクリアしている製品のみにつけられる「JOCA推奨品マーク」は、オーガニックコスメを選ぶ上で安心の証と言えるでしょう。
海外の認証機関でも、日本オーガニックコスメ協会と同じく、天然成分100%を掲げている団体があります。
それは「USDAオーガニック」と「デメター」です。
「USDAオーガニック」はアメリカの認証機関、「デメター」はオーストラリアの認証機関です。
ちなみに世界的に有名な認証機関である「エコサート」や「コスメビオ」「BDIH」などでは、合成成分の一部を使用可としています。

◆リアルオーガニック・ナチュラルマークとは

最近、新たに日本の一般社団法人ナチュラルライフ&ビューティアソシエーションが「リアルオーガニック・ナチュラルマーク」の発行を始めました。こちらは販売店やメーカーに対して発行しているもので、一般のお客様が販売店で製品を分かりやすく見分けるためのマークのようです。

リアルオーガニック・ナチュラルマークには、13の基準を設けており、その中に「製品自体にオーガニック認証を取得している」というものがあり、他の認証を取得していれば、リアルオーガニック・ナチュラルマークも認めるという他の認証とは競合しないことも大きな特徴だと思います。

上記のような日本のマークも出てきたことにより、日本の消費者も分かりやすく、かつ安心してオーガニックコスメを選べるようになってきたことはとてもいいことですね。

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