JAPAN Organic 国産オーガニックをもっと身近に−made of Organics

JAPAN Organic

国産オーガニックをもっと身近に、生活の一部として感じてもらいたい。日本国内のオーガニックに携わる方々や知識人へインタビューをして、素晴らしさを探るこの企画。今回は、「made of Organics」を展開する株式会社たかくら新産業の高倉健社長に、オーガニックの魅力について伺いました。


|オーガニックとの出会い

You&Organic編集部(以下Y&O編集部): オーガニックとの出会い、お仕事として始めたきっかけは何ですか?

15年くらい前に、妻が乳がんになったことがきっかけでした。妻が手術を終えて退院した翌日に今度は私が原因不明の体調不良で倒れて緊急入院します。そんな中で、病気になってからでは遅いと感じ始め、病気にならない体つくりを意識し、オーガニックに興味を持ち始め、その年にオーストラリアのオーガニックスーパーで、なんでもオーガニックが手軽に手に入る環境に衝撃を受けて、「日本もこんな世の中にしたい」「使った人がハッピーになって、ありがとうと言ってもらえる商品をつくろう」と思い、本格的にオーガニック製品の製造販売を始めました。

| 日本と海外のオーガニックについて

Y&O編集部: 高倉さんが考えるオーガニックの魅力、特に日本産オーガニックの魅力は何だと感じておられますか?

オーガニックの魅力は一言では難しいですね。多くの消費者は「安心安全だけど、使用感があまり良くない」「効果があまりない」と捉えています。これを「リスクや副作用は低いのに、使い続けていくと効果を実感できる」といった考えに変えていければと思っています。それこそが一番の魅力なので、生産地には正直こだわっていません。お客様にとってベストの商品を作る場所がどこなのかを一番に考えオーストラリア、イタリア、アメリカ、日本のいろいろな場所で製造しています。ただこだわっているのは、日本人の感覚を持って企画、製造、品質管理を行うことproduced by japanです。日本クオリティーの商品を世界に広げていくことが目標です。最近は食品の開発も行っています。食品に関しては「地産地消」が身体にも環境にもいいと考えているので、国内のこだわり生産者さんと素材に出来るだけ手を加えないで、素材の良さを丸ごと取り入れられる商品の開発を行っています。

| 日本のオーガニックの展望

Y&O編集部: 今後の日本におけるオーガニックの展望はどのようにお考えですか?

日本は世界的にみるとオーガニック後進国です。理由は様々ありますが、一番大きいのは価格だと思います。これは卵が先か鶏が先かの話になるのですが、「まだまだ販売数が少ないので、価格が下がらない」「価格が下がらないから、買う人が増えない」の繰り返しで、このままではオーガニックが欧米並みに日本で広がっていくかは微妙なところです。オーガニックに関するイメージや正しい情報を消費者に伝え続け、より良い商品が適正価格で販売されるように、業界全体で取り組んでいかなければいけないと考えています。そんな仲間が増えて、日本のオーガニックが世界で評価される世の中がいつか来るとは思います。

株式会社たかくら新産業とは

VISION

1.家族へ安心して手渡せるもの(原料にはとくにこだわり世界各国へ出向き、必ず直接現地をたしかめたうえで厳選) 2.専門家とともに効果を追求(しっかりと効果を実感していただけるよう、各分野の専門家との共同開発・検証) 3.ずっとつづけられるために(毎日使うものにするため、ナチュラル、オーガニック成分率を最高基準に設定し、使用感をはじめとして最高品質を保っています。) 4.新しい発想と選択肢をつくる(生活に新しい発想と選択肢を提供することで、一人ひとりの人生を一歩幸せにできることが喜びです。) https://www.takakura.co.jp/

PROFILE

高倉健さん/株式会社たかくら新産業 代表

1964年7月11日京都生まれ。明治大学卒業後、西武百貨店に入社。1993年、たかくら新産業を設立。アロマテラピーブランド「ARHRODISIA NATURAL」 をニューヨークより輸入、販売。2008年にオリジナルブランド「made of Organics」を企画、開発。

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