JAPAN Organic 国産オーガニックをもっと身近に─ アニカ ブラン

JAPAN Organic

国産オーガニックをもっと身近に、生活の一部として感じてもらいたい。日本国内のオーガニックに携わる方々や知識人へインタビューをして、素晴らしさを探るこの企画。今回は、株式会社HREの櫻井雅之さんに、国産オーガニックの魅力について伺いました。

|オーガニックとの出会い

You&Organic編集部(以下Y&O編集部):櫻井さんがオーガニックに出会ったきっかけはなんですか?

再生可能エネルギー事業立上げ前の欧州視察において、デンマーク最大の有機農園を訪問しました。そこで、「オーガニック=無農薬」の薄っぺらい認識を大きく変える真の概念(生態系、エコシステム全体の中での循環)に直面し驚き、そして元来の自然派志向、環境保全等の自身の持つ方向性に合致して思いが強くなりました。(元々環境経済政策学会などにも所属している)

| 日本のオーガニックについて

Y&O編集部:櫻井さんが考えるオーガニックの魅力、特に日本産オーガニック・ナチュラルの魅力は何だと感じておられますか?

日本産の・・・というのは遅れている日本がまだオーガニックを語れないという認識でいるので日本産オーガニックだから良いなどとは一切考えていないし、魅力もまだ少ないと思います。日本の伝統的な、そして古来からの植物はこの風土に根付き、力をもっています。それを活用することには意義があり、また海外を見ても日本の植物の多様性も関心事で価値があるのは事実。例えばロレアル社も西日本で日本固有の柑橘系を調査、探索しています。しかし、日本では自然派、無農薬、天然、ナチュラル、オーガニックと全く消費者には区別ができない言葉が乱立状態で混在しており、メーカーはそれを良いことに少しのオーガニック素材をいれることでオーガニックと謳える状態の後進国。本来もっと欧米のようにエシカルな考えも同時に必要であると思います。

| 日本のオーガニックの展望

Y&O編集部:今後の日本におけるオーガニックの展望はどのようにお考えですか?

このところ、ようやくエシカル、SDGsなど社会全体で根本のところを見始める動きが出てきています。大手企業もESG投資の基準などでCO2排出の石炭鉱山を保有していることが投資家の選別(株売却の行動にあい、株価が下落することが現実になり、大きく舵を切り始めた。その動きは戻ることはない。)

そういった流れの中でオーガニックはまだまだイメージ先行で安全、安心のイメージで市場拡大が進んでいるが今後はもっとオーガニックって本当は何?どの位の成分が入っているの?を明示しないと消費者にとって判断基準がない悪い状態はまだまだ続くでしょう。でも少しずつ変化はおきており、市場も引続き拡大方向でしょう。

アニカ ブランとは

株式会社HREは唯一(経済産業省調べ)一本の化粧品で主成分を含め(通常は大半が「水」)そのオーガニックの割合(オーガニック指数と言います)を表示できている会社。82%と88%と超オーガニックな製品を製造しています。弊社では有機農園に足を運び、この方のという作物を直接購入し、自社で素材に加工し、それを化粧品原料にふんだんに使用しています。こういう動きが進めば日本産のオーガニックに輝きがでてくるはずです。また、有機栽培の植物を使うだけでは不十分で植物が本来持つパワーを最大限に引き出すことが必要。それが弊社の掲げる「Beyond Organic」の思想。ポリフェノールや酵素は熱に弱いので弊社は無加水で35-40度の低温で蒸留しエキスを抽出します。「水」は皮膚に浸透しませんがこのエキスは異なります。それを80-90%はただの水と言われる「水」に置き換えた超贅沢なオーガニック化粧品です。このエキスは「100%オーガニック」との表示を許可された唯一といっても良い素材です。https://annika-blanc.com/P

株式会社HRE 櫻井 雅之さん

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